診断テスト結果
HSPという言葉を知ったのは
うつ病を発症して、自分の病気についてネットで調べている時でした。
特徴が完全に自分に当てはまっていて
びっくりしたのを覚えています。
他人と関わることに疲れやすかったり、
他人が気づかないようなことに気づいてしまったりなど、
特に仕事をしていた頃は、
細かいところまで気づいてしまう、
あらゆることが気になって思い詰めてしまう自分が嫌でした。
中でも自分が特に強く感じていたのはこちら↓
・人の気分に左右されやすい
・痛みにとても敏感
・一度にたくさんのことを頼まれるのが苦手
・たくさんのことが周りで起こっているとパニックになる(心の中で)
・他の人が怒られているのに自分が怒られているように感じる
・競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・仕事の上司がイライラしているだけでこちらもソワソワドキドキしてしまう。
・大きな声や音、強い光などの刺激に弱い
(※特に赤ちゃんの泣き声に弱い)
逆にメリット、強みと感じていた部分はこちら↓
・感受性が強い
→美術、音楽、映画やドラマなどの芸術分野が大好きで、その世界に浸るのも好き。
・他人の気持ちに深く寄り添うことができる
→今この人はここが困っているだろうな、などの心理を汲み取り行動できる。
・探求心がある
→勉強や仕事など、なぜそういう答えが出るのか、なぜこの仕事をやらなければならないのかなど、追求が好き。
生きづらさは気質によるものだったとわかった時
「自分という人間はこの人間界で生きていくには難しい人間なんだろうな…」
と、若い頃から心の奥で思ってきたように思います。
それを無理やり裏返して、自分の強みとして
就活の時などは自己PRとして超ポジティブに変換したりしていましたが、
それでもどこか心に暗い影を落とし、
自分はなんでいつもこんな風に思ってしまうんだと責めている自分がいました。
しかし、HSPという気質の一種を知り、
生きづらいと感じていた自分は人間として生きる価値がないと思っていたけどそうじゃないんだ、
とわかった時、心がパァっと晴れたような気持ちになりました。
この気質がうつ病と関わりを持っているということを知ったのも大きかったです。
HSPだからこうしてほしいとか他人に求めることは何もなく、
自分を少し知れたような気がしてただ嬉しかった。
私はまだうつ病治療中ですが、
HSPを知り、自分を知り、理解し、
その先にどうすべきかを考えるための
ひとつの指針としてこの気質を活用していこうと思っています。