うつでもタカラヅカ!

うつ病治療中のヅカファンが書く雑記ブログ。一期一会が面白い。

【うつ病】その15、治療開始から1年

 治療開始から1年

1年前の2019年10月末日。

初めて精神科を訪れたその日は

心地よい風が吹き、晴れていた。

 

診察室で泣きながら話したあの日のことを

昨日のことのように覚えている。

 

病名は「うつ病」。

 

驚きというよりかは、

やっぱりそうか、という感じで。

 

一番に思ったのは、

もうあの職場に行かなくていいんだという安堵感。

 

仕事との闘いが終焉して、やっと息が吸える…。

 

…と思ったが、そうは簡単にいかなかった。

 

ここから本当の闘いの始まり。

病気、そして、自分との闘いのゴングが鳴り響く…。

 

投薬治療も開始したはいいけど

すぐになんて効果は出ない。

 

病院に行き始めてからの3ヶ月間くらいは

本当にしんどかった。どん底だった。暗闇だった。

 

どのようにつらかったとか、

あの時はどういう気持ちだったとか、

詳細は実はほとんど覚えていない。

 

ただ、しんどい、つらい、暗い、何もないという感覚だけは記憶にある。

 

感情が完全に失われていた。

何かを考えるたびに出ていた涙も次第に出なくなって。

考えることすらできなくなった。

 

このままでは本当に何もかも失われてしまう…。

 

そこで私はブログを書くことにした。

ブログを記録媒体として利用すれば

自分のその時思ったことを新鮮に残せるはずだ。

 

とにかく、忘れるのが怖かったのだと思う。

 

 

マイペースを貫きながら、

ゆるく浅く、でも長く、を意識してこのブログを継続してきた。

 

自分の居場所がそこにはあり、

誰にも言えないようなことも吐き出せる、

感情表現ができるツールとして自分の中に存在している。

 

そして、こんな拙い文章でも

読みに来てくれる読者の方々がいる。

本当に嬉しくて。

自分は存在してていいんだというひとつの自己肯定感が生まれる。

感謝。大感謝。

 

たとえ読者数が減って、残り一人とかになっても、

たった一人でも読みにきてくれるのであれば、

私は書き続けたいと思う。

 

 

うつ病の治療はまだまだ続くけれど、

今の私は少なくとも1年前の私ではない。

生きる気力を少し取り戻せた。

自分と向き合えた。

明日も生きようと思えるようになった。

 

時々病んでどうしようもない時もあるけど、

そんな時こそ自分と向き合いたい。

 

自分の人生だ。

自分を大切に、可愛がってあげないと損だ。

 

頑張るという言葉は使わない。

ただ、「今を生きる」。