公演再開!実際に劇場に入ってみてどうだったのか?
本日3/10夜公演(18:30)を観劇してきました。
公演実施に対する意見に賛否両論ある中で、あらゆる対策の上、口火を切った宝塚。
対策としては
・サーモグラフィーでの監視(専門家?SPみたいな男性たちが画面をずっと見続けていた)
・チケット確認後、スタッフの手作業でアルコールスプレーをお客さんにかける(観客ひとり残らず抜かりなくできるようにするため手作業)
・スタッフ、観客全員マスク
・換気多め(少し寒いくらい)
・消毒液、あらゆる箇所に設置(→トイレを出たところに設置してあった消毒液の名前が「スーパードリームス」って書いてあって、さすが夢の世界宝塚wとちょっと笑ってしまったw)
・終演後の規制退場
多分、これ以上ない対策かと思われ。
これで感染者が出たらもうどうしたらいいの?って思うくらいの徹底ぶり。
公演は、もう、涙が出そうだった。
熱演。圧のかかった観客の拍手。
演者も客席も一体となって集中していた。
そして、イキイキとしていた。
咳もくしゃみも、している人がいなかった。
静寂に包まれる劇場は、
まさにワンチームと呼ぶにふさわしい一体感だったように思う。
トップの望海さんの最後のお辞儀も長めで、
感謝の熱がこれ以上ないほどこもっていた。
宝塚っていいな。素晴らしいな。あったかいな。
そんなことを思いながら、公演を見届けることができて本当に良かった。
通常通り、いつも通りが普通ではなくなった時に改めて思い知らされる。
宝塚は今日も愛に溢れた場所だった。
それがすごくすごく嬉しかったな。
胸がいっぱいです。