宝塚歌劇団の公演再開のニュースが入ってきました
宝塚歌劇では、公演中止期間中に、劇場内の客席、トイレ、ロビーの手摺や扉などを中心とした重点消毒を行うほか、下記の感染予防に取り組んだうえで、以下の日程より、公演を実施させていただきます。ご観劇のお客様におかれましても、感染予防および拡散防止のためご理解とご協力をお願いいたします。
〇星組宝塚大劇場公演
『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』
3月9日(月)13:00公演 【千秋楽】
〇雪組東京宝塚劇場公演
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
3月10日(火)13:30公演(貸切公演)
公式HPより
感染予防への取り組み
ざっとこんな感じ↓
・劇場入り口に赤外線サーモグラフィを設置
・客席内では、換気量を増やすとともに
外気取込を通常よりも多くすることで、最大限換気を強化
・軽食類の提供を、当面の間、取り止め
・除菌用薬剤などによる清掃を強化
・消毒液を設置・劇場従業員はマスクを着用
・出演者や劇場従業員は、こまめな手洗い、
消毒液による手指の消毒を励行するとともに、毎日検温を実施し、
健康管理に努める
・客席を使った演出について、当面の間、取りやめ
・ブランケットの貸出しは、当面の間、中止
・長時間にわたり密に集まる行為を避けるため、
3月9日(月)~3月26日(木)の当日券の販売を中止
show must go on精神
エンタメ界ではおそらく最速の再開かと思われます。
この決断に世間からは賛否両論あるのでしょう。
誠心誠意、徹底的に手は尽くした。待っているお客さんがいる。
こういうときこそ、「show must go on」。
賛否両論の中、口火を切り、矢面に立つ。それが宝塚歌劇団。
そう、宝塚は100年を越える歴史の中でいくつもの困難を乗り越えて立ち直り、希望を与えてきたのだ。
あとは観客含め劇場に入ったすべての人々から感染者が出ないことを祈るばかり。
私自身も、まさに再開されるその日に観劇予定があります。
マスク、手洗い、うがい、消毒。基本をとにかく徹底します。
劇団も、生徒も、そしてファンも、ひとつになる時。
再開の日、最大の敬意をもって拍手を送ろうと思います。