

インスタの聖地化?映える赤レンガ
天気も良かったのでまたひとり黄昏ドライブに。
やっぱり海が好きみたいです、私。
地元だけど、なんだかんだみなとみらいの海が落ち着く。風が冷たいけど、ゆったりと時間が流れます。
若い女の子たちがレンガの壁をバックにきめっきめで写真を撮っていた。インスタなんかに上げるんだろうけど、どこ見てもそんな子たちばっかり。
おばちゃんインスタやってへんからわからんわごめんな(←)
こういう時はコーヒーとかテイクアウトしておシャンティな感じで海を眺めるのがいいんでしょうけど、やっぱりお茶持参(笑)そしてポッキーをポリポリ食べるおシャンティのカケラもない私(´ー`)(遠足か)
何も考えず、ぼんやり。
赤レンガ倉庫の中にあるお店には入らず(爆)ただ景色だけを眺めていました。
スーツ姿に想うこと
私が座っていたベンチの両隣とも、おひとり様だった。一人はサラリーマンっぽいスーツを着た男性。もう一方はリクルートスーツの女性。
二人とも、遠くの海を見ながらたそがれている(´ー`) 仲間が増えた(笑)
海を見ながら何を思っているのかな。男性の方はパソコン、女性はスマホ片手に座っていたけれど、やっぱり心にあるのは仕事や就活のことなのだろうか。
かたや自分はどうだろう。仕事も就活も、思い返すともっぱらモヤがかかるな。
遠回りばっかりだった。
あの遠回りに意味があったのだろうか。
人に哀れみの目で見られたこともあった。
スーツ姿で仕事していた時期もあったけど、なんだかしっくりこなかったりもして。
でも、いつかきっと、何かの形でこの遠回りの人生に意味を見出してやると、自分の中でひそかに炎が燃え上がっている自分もいたりした。
レールに乗って順調に進んでいる人たちを羨ましいと思う時期もあったけど、自分はそれと同じになりたかったのかといえばそうではない気がする。
きっとレール以外にも道はあって、まっすぐ行くのはつまらないと、どこか斜に構えている自分がいたのも事実。全くもって根拠のない自信だけを胸に(苦笑)
まぁ、ほぼ路頭に迷ったんですけども(爆)そして今も。
病気になったことも大きくて、病気にならなければわからなかったこともたくさんあるし、当事者の気持ちが、全てではないにせよわかる人間、わかってあげられる人になりたいと思えるようになれた。
遠回りしたことで
少し、優しい人間にはなれた。ような気がする。
仕事でイライラしていた時は、そんなこと思う余裕すらなかったな。
その優しさと寛容さが人生で何の役に立つのか、今の自分の人生経験からはまだわかりきれていないけど。
はっきりコレだ!ってわかるものでもないような気もするけど、わかる時が、いつか来るのかなぁ。(´ー`)