うつには料理がいい?
冬季うつについての記事が
目に入ってきたので読んでみました。
東洋経済オンラインより↓
https://toyokeizai.net/articles/-/332579
結論、
季節性のうつ含め、うつ病には料理がいい
とのこと。
「料理は、触覚、味覚、嗅覚など五感をすべて使うので、よい刺激を脳に与えてくれます。」
なるほど。良さそう!
でもね、
ほんとにうつが酷い時は料理という名の作業はできない
んだよね(苦笑)
私はそうでした。
(今はゆっくりながら少しはできるようになりましたが。)
まず買い物に行けない。
手順を考えられない。
そして、体力がない。
脳を刺激する以前の問題がある
わけであります。
いや、
この記事をディスる気は全くないのですが(´ー`)w
ここからが書きたいポイント。
人生は料理だ
大学の時の先生がある授業で
「演劇は料理に似ている」
と言っていた。
(ちなみに私は学生時代、演劇学をかじっておりました)
素材(役者)があって、味付け、調理法(演出)があって、食べる人(観客)がいる。
これは人生も同じことで、自分という素材があって、
(ときに他人という素材、家族という素材も加わる)
生きる道、環境をどう味付けして(ときに新たな調味料が入ったり)
調理して(ときに斬新なアレンジも入ったり)
死ぬときに、結果
こんな料理ができました
と自分に食べてもらう。
「美味しい料理が出来上がるといいね。」
単純な理論のようだけど、
私はこの時の先生の言葉を今でもたまに思い出す。
味付けがイマイチで、失敗もあるけど、また作り直せばいい。
精神疾患になって、よりこの言葉の意味が染み渡る。
人生なんて料理みたいなもんだよね!
って、軽〜く考えて
のんびりいきたいものです。
通院帰りに、冬季うつの記事を読んで、
料理からなぜか人生論に行きつき(笑)
帰宅の途につきました(´ー`)