うつでもタカラヅカ!

うつ病治療中のヅカファンが書く雑記ブログ。一期一会が面白い。

【映画鑑賞】『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』

 宝塚のワンスがだいぶマイルドな作風になっていることがわかった

宝塚雪組で上演中のONCE~を観てきたので

映画も観てみよう!と思い、ブルーレイを借りてきて鑑賞しました。

 

あくまで私はですが、見始めて初っ端から、

「あ、宝塚を先に観た上で映画を観て正解だったかも」

と思いました。

 

映画↓

・時系列があちこち飛ぶ

・ストーリーが難解。登場人物の境遇や時代背景、バックグラウンドについて詳しい説明がないので、観る側の憶測や深読みがかなり必要

・暴力シーン多し

・主人公が寡黙

・上映時間約4時間という大長編(途中2時間半くらいで、「休憩」っていう字幕が出たw)

・ギャング映画というか、サスペンス映画要素が強い印象

 

宝塚版↓

・ストーリーは概ね時系列順でかなりわかりやすくなっている

・人物設定が映画と少し違うところもあるが、

 宝塚の制約(歌うシーンや華やかなショー的なシーンを入れなくてはならないとか、大勢で踊るシーンを入れないといけないとかetc.)に合わせてうまく設定されていた

・主人公の性格が映画より明るい印象。喋るし、感情的な部分が多め。(トップスターが演じる都合上、喋らせないといけないし、歌う見せ場を作らないといけないから必然的ですが)

・暴力シーンは直接的な表現は控えめで、違う演出方法で表現されている(怒鳴ってまくしたてたりとか)

 

結果、

宝塚版がわかりやすくてだいぶマイルドな仕上がりになっていて面白かった。

です。(※あくまで個人比)

もしくは、

映画でわかりえない箇所を宝塚版が埋めてくれた

とでも言いましょうか。

 

 映画には映画の、宝塚には宝塚の良さがある

映画はとにかく頭を使いました(汗)(己の理解力がないだけかも?)

時系列がわからなくなったり、人物の繋がり、抗争の背景とか、諸々考える・・・

(というか、私の場合は宝塚版と照らし合わせる作業みたいな感じでしたが)

映画評論的に言うとその時系列のバラバラ具合が良いみたいですが。

(公開当初、映画会社が時系列順にフィルムを編集して映画公開したら、酷評の嵐だったらしい)

音楽は巨匠エンニオ・モリコーネ(有名どころでいうと『ニューシネマパラダイス』の音楽)作曲で素晴らしいのひと言です。

20世紀アメリカの時代の街の雰囲気や服装もノスタルジックでとてもいい。

映画版が大好きな友人(メンズ)もいるので

きっとその難解なのが面白いのかなと思ったり。

女性の私にはわからないような男の友情とか絆とか、

そういったところにもロマンを感じるのだろうなぁと思ったり。

 

結論、

映画には映画の良さがあり、宝塚版には宝塚版の魅力がある

ということで締めます(強引)