

宝塚大劇場へ遠征してきました。
やっぱり大劇場好きだな~。心が落ち着きます(´ー`)
体調・メンタル度・・・★★★☆☆
一日目は朝早かったのにも関わらず眠気も来ず、
調子は良かったのですが、二日目の昼頃になって急激な眠気が(汗)
(うつ病は過眠もひとつの症状なので)
予想はしておりましたが(^_^;)こればっかりは仕方がないですね。
作品についてですが。
私は事前知識を入れずに観劇するスタイルです。 それを前提に所感を述べます。
面白いか面白くないかで言ったら、面白い、だと思います。
「女の私には深い理解ができない男の友情物語」
これが第一の印象でした。
多分、根本的には骨太作品。
男性が抱く感想と女性が抱く感想は違うような気がする。
でも、よくよく作品を俯瞰的に思い出すと、
これが不思議と、「女の私でもわかるわその友情」となるのが
小池先生マジックというか。それが「宝塚版」であるということなんでしょうね。
以下所感箇条書き(ネタばれ含)↓
・プロローグ良き
・のぞさき 仲良し→破綻 鉄板コース
・一番色濃く感じたのは「男の友情」
・友情ゆえの裏切り(裏切りというべきなのかもわからない)
・哀愁ってなんだろうか
・さきちゃんマックス、もっと悪くていい。もっと悪い感じプリーズ!!
・朝美キャロル素敵だった。
プロローグ、フィナーレの男役の時のJはネイルの色がわからないように
爪にシール?貼ってた。そういう細かいところ!わかってる!素晴らしい!
(けど大変そう)
・ヌードルス薔薇に溺れる
・ナニコレカッコイイニキマッテルジャン
・溜息で終わる1幕最高
・観劇後は映画版は観るべきだろうな
・映画を観たら、小池先生の構成、演出の手腕が深くわかるのかな。
むしろわかりたい。
・基本的に全編通してスーパー彩彩タイム
・フィナーレはさらに、スーパーハイパーメガ彩彩タイム炸裂(爆)
東京公演も観劇予定ですので、映画を観てから観劇にのぞみたいと思います。
総括
脚本・構成・演出・・・★★★★☆
まとまりの良さはさすが。でも静かなシーンが多めなので、落ち着いた印象。
フィナーレがかっこよすぎる。
音楽・・・★★★★☆(3.5)
うーん、曲はたくさんあったけど、印象的なのが思い出せない…。
2回3回と観劇しても私の脳みそではリピートできない…(記憶力無)
衣装・・・★★★☆☆(3.5)
スーツもののシックさの中には洗練されたものがあるよね。
フィナーレ衣装すごくよかった。
美術・・・★★★☆☆
やっぱりセット転換は気持ちがいい。
リピート欲・・・★★★★☆(3.5)
いわゆるスルメ系の、観れば観るほど深い味わいがあるというやつなのかもしれませんが、個人的には、このスルメ系があまり得意ではないので、評価は低め。
でも雪組の総合力が素晴らしいので、半★付き。
円盤購入欲・・・★★★★☆(3.5)
リピート欲評価とほぼ同意。